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プラド美術館の『着衣のマハ』もマスク姿に?

 

皆さんはスペイン、マドリードにあるプラド美術館に行かれたことはありますか?

 

2019年に開館200周年を迎えた、世界最高峰の美術館の1つと評されるスペインの美術館です。

 

その全貌に迫るドキュメンタリーの映画『プラド美術館 驚異のコレクション』の
公開がコロナウィルスのために遅れていましたが、7月24日に公開されることになったそうです。

 

 

プラド美術館の中でも、スペインの画家フランシスコ・デ・ゴヤによって描かれた
『裸のマハ・La Maja desnuda』『着衣のマハ・La maja vestida』はあまりにも有名です。

 

皆さんも一度はどこかで見られたことがあるのではないでしょうか?

 

 

コロナウィルスによって、プラド美術館もしばらくの間、閉館となり
『着衣のマハ・La maja vestida』はマスクをつけた姿に・・・
(実際の絵ははもちろんなっていません!笑)

 

ただいまプラド美術館は、マスク着用、キープディスタンス、5人以上のグループ不可など
様々なルール・NORMAS PARA LA VISITAが設けられ、 再オープンしているようです。

 

 

 

 

『着衣のマハ・La maja vestida』は当時のスペイン宰相マニュエル・ゴドイの依頼により、1800年から1805年にかけて描かれました。

 

1797年から1800年にかけて制作された『裸のマハ・La Maja desnuda』の着衣バージョンで、

当時、女性の裸を描くことを禁じられていたため、カモフラージュとして着衣バージョンが描かれた説や、

並べて鑑賞したかったため依頼されたなど色々な説がありますが、はっきりしたことはわかっていません。

 

現在はプラド美術館にて両作品が比べて見れるように並んで展示されています。

 

 

 

 

映画『プラド美術館 驚異のコレクション』について    以下映画.comより

 

2019年に開館200周年を迎えた、世界最高峰の美術館の1つと評されるスペインのプラド美術館全貌に迫るドキュメンタリー。

 

15世紀から17世紀にかけて「太陽の沈まぬ国」とも呼ばれたスペイン王国。

プラド美術館には、歴代の王族が圧倒的な経済力と「知識ではなく心で選んだ」約8700点の美術品が収蔵されている。
宮廷画家ディエゴ・ベラスケス、フランシスコ・デ・ゴヤ、エル・グレコなどの傑作群にカメラが接写し、天才たちの筆遣いを紹介。

 

ヒエロニムス・ボスの「快楽の園」、男性中心だった17世紀の美術界に名乗りを上げた
女性芸術家クララ・ピーターズの静物画などをミゲル・ファロミール館長やベテラン学芸員が解説するほか、
収蔵品の保存や修復、研究をするスタッフの作業風景や、新たなプロジェクトに参加する建築家ノーマン・フォスター卿の声などから、
プラド美術館の新たな魅力にも迫っていく。

オスカー俳優ジェレミー・アイアンズがナレーションを務めながら、ナビゲーターとして出演。

 

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