買い物やショッピングが好きな人は多いと思います。
でも、「買い物」という言葉と「ショッピング」という言葉の持つイメージはなんとなく違うのではないでしょうか?
「買い物に行く」というと、スーパーなどで毎日の生活に必要な食料品を買うことを思い浮かべませんか?
逆に「ショッピングに行く」というと、服や靴、カバンなどを買うイメージがありませんか?
スペイン語でも同じように、日常の食料品を買う場合と、服や靴などを買う場合とでは、違う表現を使います。
” hacer la compra (ir a la compra)” 「(食料品の)買い物に行く」
” ir de compras “ 「(服や靴などの)ショッピングに行く」
どちらも何かを買うことには違いないのですが、使われる表現で毎日の生活のための買い出しなのか、ちょっと優雅なショッピングなのかがわかるのは面白いですね。
でも、どっちがどっちかわからなくなる!という人もいるかもしれません。
そんな場合は、自分が何かを買いに行くなら、
Voy a comprar ropa/ frutas/ verduras/ carne.
(服/果物/野菜/肉を買います)
のように、動詞のcomprar を使って言えばシンプルに言えますね。
食料品の買い物に行く場合、スーパーに行く場合もあれば、八百屋や肉屋などの専門店に行く場合もあると思います。どちらの場合も次の言葉を覚えておくと、買いたいものがあるお店やコーナーがすぐわかります。
Frutería:青果店、青果(果物と野菜)のコーナー
Carnicería:肉屋、精肉のコーナー
Charcutería:加工肉店、生ハムやチョリソ、サルチチョンなどのコーナー
Panadería:パン屋、パンのコーナー
Pescadería:鮮魚店、鮮魚のコーナー
Lácteos:乳製品、乳製品のコーナー
他のお店の名前はこちらを参考にしてください。