「馬から落馬する、食事を食べる、頭痛が痛い」などの表現は日本語では重複表現として
使わない方が良いとされています。
同様に、よく考えると「意味が重複しているのでは?」という表現がスペイン語にもありますが、
よく使われていて、特に間違いとはされていないようです。
いくつか例を見てみましょう。きっといくつか聞いたことがあると思います。
– subir arriba:上に上がる
– bajar abajo:下に下がる
– salir afuera:外に出る
– ver algo con mis propios ojos:自分自身の目で見る(自分の目以外では見れないですよね?)
– entrar adentro:中に入る
– volar por el aire:飛ぶ
どれも動詞がすでに持っている意味に副詞(副詞句)がついて、意味が重複していますね。
無意識に使っている場合や強調の意味で使っている場合もあるようです。
間違いではないですが、試験などでは使わない方がいいでしょう。