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造幣局のそばで遊べる!『La casa de papel』のエスケープ・ルーム

 

Netflixで大ヒット配信中のスペイン発ドラマ『La casa de papel(ペーパー・ハウス)』。主人公たちの真っ赤な作業服とダリの仮面がトレードマーク、シーズン1はもう観た!という人も多いのではないでしょうか。ヒットを重ねて現在シーズン3まで配信中。スペイン語のリスニングにもなるのでNetflixアカウントを持っている方は、ぜひ一度観てくださいね。

 

さてその『La casa de papel』の世界をリアルに体験できる施設が、マドリードとバルセロナにあります。その名も「La casa de papel escape room」。場所は、マドリードは造幣局のすぐ隣(!)のスタジアム「WiZink Center」内。物語で占拠されるのが造幣局ですが、その本物の造幣局の目と鼻の先にこのドラマのゲームセンターがあるという挑発的(?)なロケーション。

 

 

入場条件は、14歳以上であること。入場料は1人あたり25ユーロ(約3000円)。さらに未成年者の場合は、親の同伴が必要。チケットはfeverup.comというサイトからオンラインで購入可能。70分間、ここでドラマの登場人物になった気分で脱出ゲームを楽しむことができます。

 

部屋に用意されている小物はドラマで登場するものばかり。遊び方は基本的に一般のリアル体験型脱出ゲームと同じですが、『La casa de papel』ファンの心をたっぷりとくすぐる舞台となっています。もちろん参加者は実際にあの赤いつなぎとダリの仮面を着用。このドラマ効果で昨年から世界中で一体どれほどの数の人がコスプレやお祭り時にダリの仮面を身につけたことでしょうか……おそらく世界中からここを訪れた多くのファンが、すぐそばの造幣局の外観写真も撮りに走ったことでしょうね!

 

昨年オープンして以来、マドリードとバルセロナ、2つの都市を合わせてすでに80,000人以上が来場したとのこと。ドラマのヒットにつれて他の都市にも同じ施設ができるかもしれません。ところでこのダリの仮面は現地ではすでにおみやげ屋さんでずらりと売られていたりするのでしょうか?

 

公式サイト:lacasadepapelescaperoom.com

 

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