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スペインでは「普通」で他の国では変に感じること

国や地域が変われば文化や習慣も変わります。
ある国では普通のことが、他の国では「変わっている」と思えることもよくありますね。

スペインではよくあることが、日本や他の国の人には不思議に思えることもたくさんあります。
スペインの、そんな変わった不思議な点をいくつか見ていきましょう!

 

  1. バスルームにビデがある
    スペインの家のバスルームには便器の横にたいていビデがあります。
    日本人からすると、足や体の他の部分を洗いたいならシャワーを浴びればいいのにと思いますが、そういう時にスペインの人はビデを使います。ビデがあるのは、スペインやフランスが多く、他の国にはあまりないそうです。

  2. 多くの家にまだ固定電話がある
    若い人の家には固定電話は少ないですが、中高年の家には固定電話があるところが多いようです。

  3. 洗濯機がキッチンにある
    スペインの家庭ではたいていキッチンに洗濯機があります。不思議な気もしますが、他の家事をしながら洗濯をするなら、案外便利なのかもしれません。日本ほど頻繁に洗濯しないせいもあるかもしれません。

  4. 若者が親の家からなかなか独立しない
    日本でもこういう傾向があるかもしれませんが、スペインでは若者が仕事を見つけるのが難しいため、30歳を過ぎても親と同居しているのは珍しくありません。

  5. スペインの家にはペルシアナ(日よけ、鎧戸)がある
    スペインは晴れの日が多く、日差しが強いため、窓には必ず日よけがついています。


  6. 食事の時に必ずパンを食べる
    レストランでも必ずパンが出てきます。パンがお皿ではなく、テーブルクロスは敷いてあるもののテーブルに直接置かれることもあって、びっくりすることもあります。

  7. 料理する時に必ずオリーブオイルを使う
    料理する時や食事の時にオリーブオイルは必需品。

  8. 家にたいてい生ハムの塊が置いてある
    生ハムをよく食べるので、塊で置いてある光景をよく見かけます。


  9. 洗濯物を外に干す
    日本でも外に干すことが多いので、あまり不思議には思いませんが、他の国では珍しいと思えるようです。

  10. 食事の時間が遅い
    朝ごはんの時間は普通ですが、昼ごはんは2時から3時、晩御飯は9時から10時が普通です。慣れるまでは大変です。

  11. シエスタ(昼食後の短い昼寝)をする
    都会ではシエスタをする人は減っていますが、季節や地域によってはシエスタをする人が多いことがあります。特にスペイン南部の真夏の昼間は暑過ぎて外に出られないので、必然的にシエスタをすることになります。お店も閉まっていることが多いです。

  12. 家の玄関で靴を履き替えず、部屋に入ってスリッパなどに履き替える
    履き替えるなら玄関で履き替えれば家の中が汚れないのに、と思いますが、部屋で履き替えるのが普通だそうです。


まだまだあると思いますが、実際にスペインに行って確かめてみてください!

 

 

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