5月にもなると、スペインの人が気になるのは夏の休暇の過ごし方。
普段ならどこに行くかがメインのテーマですが、
今年は新型コロナウイルスの影響で、どうやって移動するかも重要なポイント。
今年の移動のメインは「車」になりそうです。
今年の4月に行われた夏の旅行に関するアンケートによると、
72%のスペインの人が車で国内のビーチに、
23%は飛行機でバレアレス諸島やカナリア諸島などに旅行する予定と答えています。
また自家用車を持っている人の89%が夏の休暇の移動は車ですると答えました。
また、飛行機や電車などの公共交通機関を使うと答えた人も、
そのうちの66%が目的地についたら車を借りるとしています。
今年の休暇については、82%が家を出て数日間休暇を楽しめるだろうと答えました。
75%はスペイン国内、25%が海外に行きたいとしています。
休暇の時期は7月と8月を希望する人が84%で、9月は16%でした。
アンケートの結果から、車で移動することで新型コロナウイルスの感染を防ぎつつ、
夏の休暇を海辺で楽しみたいというスペインの人の希望がうかがえます。
安心して旅行できる日が来るのが待ち遠しいですね。