ビールは好きですか?
旅行をするとき、その土地のお酒を楽しみにしている方も多いと思います。
スペインのいろいろな街を訪れると、よく飲まれているビールのブランドが違っていることに気づくかもしれません。
スペイン産、輸入ものを含めて多くのビールのブランドのビールがスペインでは出回っていますが、スペインの消費者は伝統的なスペインブランドのビールを好む傾向が強く、スペインブランドが需要全体の70%を占めているそうです。
スペインブランドのビールと言ったら、どんなものが思い浮かびますか?
たとえば、MahouやÁmbar、San Miguel、Cruzcampoなどがあります。
自治州ごとに好まれているビールのブランドを見ると、アストゥリアス、カンタブリア、カスティーリャ・ラ・マンチャ、カスティーリャ・イ・レオン、バレンシア、ラ・リオハ、マドリードではMahouが一番人気です。
アンダルシアとエストレマドゥーラではCruzcampo、アラゴンではÁmbarが人気です。
カナリア諸島とガリシアではEstrella Galicia、カタルーニャではEstrella Damm、パイスバスコとムルシアはAmstel。そして、バレアレス諸島とナバラがSan Miguelです。
外国のビールのブランド人気なのは、1番がオランダのブランドAmstelやHeinekenで、ドイツやメキシコのビールも人気があります。
スペインではビールもワインも日本に比べると安く、気軽にお酒を飲む機会が多いと思います。中でもビールは根強い人気で消費量は年々増えており、2021年の平均は1人あたり50リットルでした。消費量が一番多いのはマドリード、ついでバルセロナでした。
スペインに行かれたら、いろいろなビールやワインを楽しんでみてください。