スペイン🇪🇸 を代表する美食の街サン・セバスティアン市内にはいくつものバルが立ち並び、金曜と土曜の夜は身動きができないほど人でいっぱいになります。実際に店内にたくさん人がいるのを見ると、どこからこんなに集まってくるんだろう・・・?と思う方も少なくないでしょう。
ネットやガイドなどでお店の情報は事前に調べることができますが、実際に行った人の声や口コミも頼りになりますよね。
旅行の口コミサイト、トリップアドバイザーで評価の高かったバルの中からアデランテの講師ミケル(サン・セバステャン出身)の意見も聞きながら、サン・セバスティアンで訪れるべきバルをまとめました。
【Borda Berri(ボルダ・ベリ)】
ガイドブックや旅行本にもよく出てくるお店。ミケルも「サン・セバスティアンにいる時はよく行っていたよ〜!」とのこと。
人気の理由は手軽に食べられるバルで提供される手の込んだ煮込み料理。
おすすめメニューは牛ほほ肉の赤ワイン煮込み。見た目にもこだわっているので写真映えすること間違いなし!じっくり時間をかけて丁寧に作られているのがよくわかる一品だそうで、お肉も柔らかくて最高!とのこと。Fermin Calbeton通りの12番地にあります。
もう1品はCallos de bacalao(カジョス・デ・バカラオ)。タラの腸を煮込んだ一品で、ミケルは、「あったら絶対食べる!大好き!!」だそうです。年間のグランドメニューでないので季節的に無い時もあるそうですが、タイミング良くあれば是非食べてみてください。
【Bar Sport(バル・スポーツ)】
店内に入るとカウンターにいくつもの種類のピンチョが並びます。サン・セバスティアンでのバル巡りと言えば!というほどザ・バルな見栄えです。ビールのサーバーがカウンター近くにあってその奥にはワインやボトルのお酒、グラスがあって…ここのバルは日本人も良く訪れるそうで日本語のメニューもあります。バル・スポーツという名前からスポーツ観戦もできるバルです。
ここのおすすめはフォアグラのピンチョ。カウンターには並んでおらず、オーダーしてから作ってくれます。なんと、Bar SportはBorda Berriと同じ通り、お店は隣同士にあります!これならお店のはしごも簡単ですね。
【Txepetxa(チェペチャ)】
ミケルが大好きなバルのひとつ!「サン・セバスティアンに行く人には絶対おすすめするバル!」とのこと。ここは魚介類、特にイワシとアンチョビ専門のバルです。新鮮な海でとれた魚はもう…とミケルの顔もほころびます。笑 サン・セバスティアンのバルと言えばの一品、ヒルダがおすすめ。チェペチャだけでなく他のバルでも食べられるので定番の一品と言っても良いでしょう。酢漬けしたアンチョビ、青唐辛子、オリーブを串にさしたピンチョです。シンプルですがはまる人は好きな一品!チャコリと一緒に楽しむのがおすすめです。上の2つのバルがある通り、Fermin Calbetonからひとつ北(海の方向に)の通り、Arrandegi Kaleaにあります。