2018年8月2日MUJERHOY web記事より
今回は、脂肪燃焼や体の余計な水分を排出する役目を果たし、かつメタボにも効く12の食材を挙げてみました。自律神経や生体リズムの乱れを整えるカプサイシン、漢方薬の麻黄に含まれるエフェドリン、血中の中性脂肪を溶かすトリグリセリドなどを含む健康的な以下の食材を上手く利用してみませんか。
1. Lentejas(レンズ豆)
ひとにぎりのレンズ豆で1日の鉄分を補ってしまえます。鉄分不足は体中への酸素の運搬を滞らせるだけでなく貧血を起こしかねません。
2. Té verde(緑茶)
緑茶はダイエット向きで知られていますが、その成分はカテキン、ポリフェノールそして 強力な抗酸化活性を持つ galato de epigalotocatequina (没食子酸エピガロカテキン)がふくまれています。食前1時間前の緑茶がおすすめです。
3. Productos lácteos de bajo en grasas(低脂肪乳製品)
低脂肪のチーズやヨーグルトは、カルシウムやビタミンDが豊富で筋肉増強に効果的です。
4. Carnes magras(赤身の肉)
赤身の肉は、消化の際に胃腸を激しく動かしエネルギーを使うため代謝量を上げます。また、体の温度を一定に保つ効果もあります。
5. Arroz integral(玄米)
主食を玄米や全粒粉にすると、繊維が豊富なため脂肪の吸収率が2倍になります。
6. El jengibre.(生姜)
ショウガオールと呼ばれる成分が天然の抗炎症剤の役目を果たします。体温を上げ、脂肪を分解して代謝を上げる効果があります。
7. El chile o la cayena(赤唐辛子)
カプサイシンは、脂肪燃焼及び metabolismo basal (BMR=基礎代謝率)に大きく役立つと言われています。
8. La pimienta negra(黒胡椒)
辛みのもとであるピペリンは、基礎代謝を上げて毛細血管を拡張し、栄養の吸収率も上げます。
9. Mostaza(マスタード)
体温維持、消化促進、利尿作用、むくみに効きます。色が薄いマスタードの方が効能があります。
10. Curry y cúrcuma(カレー、ターメリック)
天然の抗炎剤で、抗酸化作用もあります。黒胡椒と混ぜて食するとよりいっそう効果が高まります。
11. Canela(シナモン)
血糖値や中性脂肪、コレステロール値の安定化などが期待されます。
12. Café.(コーヒー)
適量のコーヒー摂取は、筋疲労を少なくして運動パフォーマンスを上げるといわれています。ただし空腹時にはおすすめできません。