EL MUNDO 2019年2月5日 Web記事より
1.夜の墓場ツアー（Visita nocturna al cementerio）
ラ・コルーニャへ観光の際は、ロマンチックかつ背筋の凍るようなサン・アマロ墓地ツアーへトーチ片手に出かけてみてはいかがでしょうか。ガリシア地方のサンタス・コンパーニャス（Santas Compañas）と呼ばれる亡霊の集団に会えるかもしれません。こんな刺激いっぱいのツアーに関心のある方は、www.turismocoruna.com または、電話（国番号：+34）981 223 730まで。
2.ヴィンテージな駅ツアー（Experiencia vintage en la estación）
マドリードで毎月第2土曜日は、旧デリシア駅にてお洒落な掘り出し物市が開かれています。もともと駅だった場所は今は、レトロな電車の食堂でお食事が出来て、オーケストラの生演奏やパフォーマンスまで楽しめます。
3.温泉気分で泳ごうツアー（Un chapuzón en clave ‘onsen’）
オレンセへ立ち寄る予定があれば、ぜひ参加したいのがこのツアー。野性味溢れる野外のChavasqueira 温泉と、日本のそれかと見まごうほど和テイスト満載の館内はもちろん、お寿司バーまであるOutariz 温泉を訪ねてみませんか？
4.フラメンコを楽しむツアー（Únete a una peña flamenca）
その昔は会員制で割と狭き門であったセビージャのフラメンコクラブも、時代の移り変わりと共にオープンになった昨今。そこで、現れたのが各クラブを巡るツアーです。真のフラメンコ芸術を知るにふさわしい貴重なツアー。
5.古都巡りツアー（Al trote en la ciudad imperial）
トレドの町には、かつて帝国だった名残りが沢山残っています。ヘラクレスの洞窟やローマ浴場、サン・セバスティアン教会やその他普段は滅多に開放されない場所も、Toledoコンソーシアムのお陰によって日の目を見る事が出来るようになっています。様々なモニュメント、遺跡などへの無料ガイド付き訪問を含むルートはトレドを深く知るチャンス。
6.ローマ皇帝になるツアー（Cómo ser emperador romano）
バレンシアにある美術館で大人が楽しめる夜のツアーが開かれているそうです。Imperator ad Victoriamと呼ばれるこの企画は前予約も可能で、アルモイナ考古学センターにて来る3月2日に開催される予定。ご興味のある方は reservevavisitas@didacultural.com または、電話（国番号：+34）695 500 290まで。
7.宮殿で音楽コンサートツアー（Música en palacio）
セゴビアの王宮ラ・グランハ・デ・サン・イルデフォンソ（Palacio Real de La Granja de San Ildefonso）では、年間約100回ほどのクラシックコンサートが開かれています。
8.サルスエラを楽しむツアー（Zarzuela en el Prado）
200年の歴史を誇るマドリードのプラド美術館は、芸術品を楽しむだけではなくサルスエラまで楽しめるらしい。多様なイベントが開催されています。中でも舞踊やスペインの叙情的オペラ音楽サルスエラが観ることができます。
9.アルタミラでコンサートツアー（Concierto en Altamira）
北部サンタンデールの町では、ムサエ（Musae）と呼ばれる音楽とアルタミラ博物館を融合させて様々な文化イベントに参加できるプロジェクトが沢山組まれています。多くの若者たちが通訳として働き、観光に来た人に文化を伝承するこのイベントは www.musae.esで詳しくご覧頂けます。
10.教会の鐘音ツアー（Los campaneros de Utrera）
セビージャのウトレラという町では、500年以上前から町を流れる歴史のあるサンティアゴ教会の鐘の音色を聴いてみませんか？ウトレラ観光案内所へお問い合わせ下さい。（国番号：+34）954 873 387
11.ハゲタカと食事ツアー（Con buitres a la hora de comer）
ウエスカでは、ハゲタカの食事時を狙って見学するツアーがあります。なかなかこのような機会はないのではないでしょうか。シリア・デ・パンサノという町の古い教会の鐘塔にある自然センターからウォッチングができますよ。
12.サメと寝るツアー
バレンシアでは、まるで海の中で魚になった感覚のツアーが楽しめます。サメの鋭い歯の下で目を閉じる準備はいいですか？バレンシアの芸術科学都市にあるオセアノグラフィックではそのような体験がカップルや家族で可能です。夕食付きですが、寝袋は各自持参です。
