ser動詞とestar動詞の使い分けはスペイン語を話す上でとても重要です。DELE対策や西検対策にもなりますので覚えておくと便利です。以下の文を読んでみて下さい。
1. El niño es alto.
2. El niño está alto.
2つの文の意味の違いは何でしょうか?
意味は2文とも「その子供は背が高い」ですが
1. のser動詞は、主語である背が高い子供の性質的なものを表しています。
ser動詞は、時間、国籍、性別、本質的・性質的な特徴や所有などを表現する場合に使われます。
一方、
2. のestar動詞は、主語が変化する状態を表します。この場合、主語の子供の一時的な背の高さの状態を表しています。
estar動詞はその他にも、物の所在場所や、地理上の位置などの場合にも使われます。