語学をやっている人なら必ず思うのが「ボキャブラリーをもっと増やしたい!」
言いたいことを表現する単語が出てこなかったり、相手の言っていることがわからないと、特にボキャブラリー不足を痛感すると思います。
でも、覚えようとしても覚えられない、すぐ忘れてしまう、いざという時に出てこない、という人、多いですよね。
効率よく覚えて、使えるようにするにはどうしたらいいのか、考えてみましょう。
1. 見る(出会う)回数を増やす
毎日10語、などと決めてじっくり覚えるやり方もありますが、出会う回数を増やす方が効果があるようです。
あまり「覚えよう」と意気込まずに、さらっと見ることを何度も繰り返していきましょう!
2. 単語の基本となるイメージをつかむ
たいていの単語にはたくさんの意味があります。
その中の共通する基本となるイメージを自分なりでいいのでつかみましょう。
たとえば動詞であれば、動作なのか状態を表すのか、くっつくのか離れるのか、何かを取り去るのか加えるのか、などのイメージを持つようにしましょう。
3. 口に出して読み、きちんと発音できるようにする
スペイン語は基本的にローマ字読みで読めるので、あまり発音には注意しない人も多いかもしれませんが、どこにアクセントが来るのかをきちんと確認しながら読むようにしましょう。
声に出して読むことで自分の声を聞くことにもなり、記憶に残りやすくなります。
4. 使い方を理解する
その単語だけを覚えても、なかなか使えるようにはならないと思います。
名詞ならどんな動詞と使われるのか、どんな形容詞と使われるのかなどを知ると、使いやすくなります。
辞書を引くとたいてい例文があると思うので、それを参考にするといいでしょう。
ない場合は、ネットで検索して、どんな単語と一緒に使われているのかを見るのもいいと思います。
5. 例文を作ってみる
意味や発音がわかって、使い方もわかったら、自分で例文を作ってみましょう。
辞書の例文の主語や時制を変えてみたり、自分のことを言ってみたりすると、覚えやすくなると思います。
自分なりに工夫して単語を覚えている方も多いと思います。
取り入れられるものがあれば、取り入れてみてください。
そして、覚えた単語はどんどん使っていきましょう!